「B797」中距離路線の未来推測 ボーイングが開発予定の飛行機はどういうものなのか。
みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。
突然ですが、B797の事について話し、中距離路線の未来を勝手に推測しようとおもいます。
ボーイングは、B797を中型機として開発して製造する計画を持っているそうです。
B797を、ボーイング757の後続機として、開発するという計画です。
「ボーイング757なんてあったっけ?」って言う人もいると思います。確かに日本の空ではあまり見かけることはありませんが、アメリカなどでは割りと頻繁に見かける(見かけた)飛行機です。まずはB757を簡単に紹介します。
ボーイング757
ボーイング757は、みなさんご存知B767と同時に開発されました。
この2機はコックピットなどが統一されています(B767-400は別)。いわば双子の飛行機なのです。この二つの大きな違いは、通路の数です。
と言うわけです。B757はB767よりも一回り小さい旅客機なのです。
日本では、同時期に開発発売された機体の内767が大量発注されたのでB757は、あまり日本の空では活躍しませんでした。
デルタ航空のホームページによると
- 巡航速度832km/h
- 航続距離5279km
となっていて、定員は200人ほどです。
デルタ航空
ここで重要になって来る航空会社はデルタ航空です。
デルタ航空は、飛行機好きな人では有名な
「古い飛行機大好き会社」
です。
一度デルタ航空が気に入った飛行機は何年たっても中古市場から買ってでも使います(機内は改装されています)。この使われ方をB757はデルタ航空にされています。つまりデルタ航空はB757が大好きな飛行機な訳です。
そんなB757大好きデルタ航空ですがB757も歳なのでそろそろ機体を新しいものにしないといけません。
デルタ航空は順次B757 を機種更新を始めています。ここでデルタ航空は、B757の後任として、エアバス機を買い初めてきました。
ボーイング
ボーイングは、大きなカスタマーであったデルタ航空がエアバス機を大量に買ってしまったことでB757の跡継ぎを真剣に考える必要がボーイングにできてきました。
ここで、B797をB757の後任として開発する計画が生まれました。
しかし、一航空会社デルタ航空のためだけに何億何十億円もかけて、飛行機をつくる事はできません。ある程度売れると言う確信が必要です。
新型機を計画から実行にするプロセス
新型機をつくって売れませんでしたでは大変なことです。なので計画から実行に移す前に念入りにマーケット調査をします。
このマーケット調査は今年のマーケット調査だけではなく、今後10~20年ほどのマーケット調査です。なぜなら飛行機を製造して航空会社に納機するのに数年さらに、飛行機を20年ほど航空会社には使ってもらう必要があるからです。
このようにマーケット調査をしたら、航空会社にプレゼンテーションをして、ある程度の購入が見込めたら計画を実行に移します。
B797
僕の予想やWikipediaの情報を兼ねると
- 定員250人ほど
- 航続距離10000万km弱 (737以上787以下)
- 競合はA321neo
だと思われます。
最近A320
やB737
の最新機種は定員や機体が大きくなってきていて、これまでの近距離の役目と共に中距離にもたくさん就航してくのではないかと思います。
そして、B797は需要の多い中距離の路線に飛んでいくのではないでしょうか。
旅をするときはなんとなく大きい飛行機の方がテンションが上がる気もします。でも、小型化などにより運賃などが下がるなら悪くないですね。
これからの構図
これから、中距離便の構図は
- 需要中 B797,a321
のような感じになるのでしょうか?
比較的定員が少ない飛行機でも、ある程度の距離を飛ばせれるようになったので、従来採算がとれないと思われていた区間に就航する航空会社も多いのではないでしょうか?
近距離便は三菱やCRJやエンブラエル
などの航空機が、増えていくのでしょうか?
で今後 数年間の構図が出来上がってると思いますので
この中距離便はがらりと未来が変わるかもしれません。
終わりに
いろいろ推測をしてきましたが、かってな推測です。
もしかしたらボーイングはB797を超大型機にするかもしれません。(←99%ないと思う)
これからの空の構図がとてもたのしみです。
今度はB777xとA350の比較をしていきたいと思っています。
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この本はB797ではなく現時点でのボーイングの最新機B787の話ですが、一つの機種が計画から開発、生産に至るまで説明された話です。とても面白くまるでノンフィクションドラマを見ているように読み進めることができます。よかったら↓
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イラストは一部ぱくたそとのものとイラストやのものを使用しています。