B787とA350、最新機種の比較と考察
今回はB787とA350XWBの二つの最新機種を比較を通して違いを考えていこうと思います。
みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。
始めに
2019年日本でもJALが導入したA350XWB
近年ANAがローンチカスタマーとして先頭にたって真っ先に導入したB787
この二つの機種は先進機能が沢山詰め込まれています。この二つの違い共通点などを分析していきましょう。
にたような特集としてB787とA380でもやっております。よかったら↓
ことわり
今から書くのは専門家でもないただ飛行機好きの個人的な意見です。グダグダなないようでも悪しからず。
B787
ボーイング787はアメリカのボーイング社が開発した飛行機です。
この機種は日本のANAがローンチカスタマー(先頭となって開発協力する会社)として開発されました。
日本の会社(三菱重工や東レなど)はボーイング787の30%ほどのパーツを製造しています。この30%と言う数字は、ボーイングが製造しているパーツ割合とほぼ同じなので凄いことで、日本の技術がたくさん使われています。
炭素繊維が沢山使われていて機体の軽量化並びに機内環境の向上がされています。
B787には3種類あります。
サイズや定員 等が違います。
- B787-8
高さ16.9
幅 60.1
長さ56.7
定員242人
- B787-9
高さ 17m
幅 60.1m
長さ 62.8m
定員290人
- B787-10
定員330人
高さ 17m
幅 60.1m
長さ 68.3m
です。
A350XWB
A350XWBはヨーロッパのエアバスが開発した飛行機です。
を元に改造系としてA350を製造使用と考えて今したが中止して、1から先端技術を使って製造することにして
A350XWB(エクストラワイドボディー)を開発しました。
以下ではA350XWBのことをA350と呼びます。
A350は
-900と-1000があります。
900はデルタ航空のホームページによると
高さ17m
幅64.7m
長さ66.6m
1000は
長さ約71mという感じで
A350の方が案外大きめです
データ
比較
この二つは共に快適さの向上が行われているので
快適さ
は比較対象から外します。
よって
将来性という観点で見ていきます。
トラブル
B787は昔バッテリーからの出火等でトラブルが発生しました。度重なるトラブルにより一時飛行禁止令がでたほどです。
さらにはB787にて使用されているトレント1000エンジンのトラブルの影響でETOPS(後程詳しく)の制限もありました。
最近はトラブルが改善されましたがA350はあまりトラブルがなかったので
初期トラブルの観点、すなわち第一印象はA350の方が良いでしょう。
ETOPSとは
ETOPSは双発機(エンジンが2つの飛行機)時に4発機で仮に一つエンジンが停止したさいに飛行してよい時間のことです。この数値は機種ごとに決まっていて、機体やエンジンの信頼度によって決められます。個人的にはある程度の数値を越えていれば安全度は同じだと思います。
飛行機の飛ぶルートはETOPSで定められた時間で空港にたどり着くことができるように設定されます。
例えばETOPSの数値が大きければ陸地から遠く(太平洋の真ん中)を飛ぶことができるのです。
ルートのETOPSの数値が大きいとカスタマイズがしやすくなるので航空会社が購入するときの判断材料になります。
ETOPSの数値は
B787 は330
A350 は300及び370
となっています。
ちなみに世界最長路線はA350で運行されています。
将来性
が直接ライバル関係になることは今さらですが調べていて、ないと思えてきました。
なぜなら、役割が少し違うと思うからです。
B787は
比較的需要は少ないが無いわけでわない、中規模路線を燃費のよい中型の飛行機で低コストで運行し採算をとりやすくする役目
A350は
大規模な路線を快適に低コストて結ぶという役目
とすこしちがった役目だと思うからです。
A350はいわばB777の最先端バージョンという感じですがB787は全く新しい飛行機だと思います。
B787はB767ほどの中型機で太平洋を横断することなどを可能にした飛行機なのです。
そういった画期的な面ではB787の右に出る物は現時点ではないと思います。
デザイン
A350のコックピットの顔も
B787の羽のしなりもかっこいいので
引き分け
終わりに
飛行機にはもちろん勝ち負けはありません。
それにB787とA350は細かい違いが多くあり同じ土俵に立てること事態がおかしいのかもしれません。しかし、二つとも素晴らしい機種だと思うのでこれからも空で活躍してほしいです。
読者になっていただけると嬉しいです。
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写真はpixabay又はぱくたそのものを使用しています。
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