国内線でフルフラットシート?国際線機材の国内運用便に乗ってきた!「成田ー中部」
今回はANAの国際機材の国内線運用路線に乗ってきたのでそれを紹介します。
今回搭乗した路線は 成田➡️中部行きです。
ぼけぼけですいません。
国際線機材
みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。
よく飛行機に乗る人や飛行機に詳しい人はわかると思いますが、
同じ機種(例えばB787-8)でも仕様によって座席の数や座席の種類が大幅に異なります。
国際線の機材と国内線の機材とでは大きくことなります。
例えば、
東京からニューヨークまで行く場合のような国際線の機材には、到着まで時間がかかるため座席はビジネスクラスではフルフラットの席が用意されたり、エコノミーでも座席の間隔が広くなっていたりします。
反対に
1~2時間で到着する国内線用の機材は新幹線のような単純な椅子が用意されています。
これが国際線の機材と国内線の機材の違いです。
国際線の機材に乗る
国際線のフルフラットの座席に乗るにはヨーロッパやアメリカ方面の長距離国際線に普通なら乗る必要があります。
もちろん国際線でビジネスクラスに乗ることになるので「ウン十万」時には「ウン百万」かかります。
しかし
国内線で国際線の機材に乗れる場合があります。
どういうことかと言うと、
「国際線で普段飛んでいる飛行機がスケジュールの都合で地上に一日います」
「一日中飛行機を空港にいさせると勿体ないし、空港のスペースも足りなくなってしまうので、国内線で飛ばしましょう」
というものです。
この運用が今は成田空港発の伊丹便や中部便などで行われています。
搭乗記
長々と説明をしても無駄なので、搭乗記を紹介します。
チェックイン
成田空港の第一ターミナルでは国内線は国際線の出発ロビー(4F)
ではなく
国内件の専用のチェックインカウンターでチェックインをします。成田空港は基本国際線がメインの空港なので国内線のエリアはこじんまりしています。国内線エリアの入り口は南ウィングの到着ロビーの端にあります。
チェックインをすませて手荷物検査場所に向かいます。
国内線の第一ターミナルの搭乗口はすべてアルファベットになっています。
6つくらいしか搭乗口はなく、売店も1店舗あるくらいです。
機内へ
搭乗開始です。ここではすべてバスで飛行機まで向かう沖止めです。ゲートからすぐにバスに乗ることができるしくみです。
機内に入りました。
機材はB787-9国際線仕様です。
B787は最新の快適性 、環境への配慮両方に優れた機種です。湿度も高く快適です。
ANAの国際線機材の座席にもいくつかレベルがあります。
- フルフラットにならないやつ
アジア路線など
- フルフラットになるやつなどです。
欧米路線など
フルフラットになる欧米路線で使われているやつです。
今回乗っている座席は普通席の扱いです。なので普通の席に座るのと同じ値段でフルフラットの席に乗ることができます。
その分、ビジネスクラスのサービスは受けられません(例えば機内食や客一人一人への訪問挨拶)。席だけの提供という感じです。
個人的には普通席と同じ値段でフルフラットの席に乗れるということだけで十分です。
足元に物入れがあります。
この座席は足を伸ばすスペース(オットマン)と足元の荷物入れ 、とで2段になっていてとても使いやすかったです。
テーブルもあります。
↑ボタンをいじってリクライニングシートを動かせます。シンプルで判りやすかったです
リモコン↓離着陸の際にはリモコンの収納が必要でした。
ドリンクのサービスはありましたが、乱気流の影響で冷たいものだけでした。ANAのコンソメスープが飲めなかったのは残念でしたが、火傷防止などの安全のためですので仕方ありません。
棚には安全のしおりと翼の王国等の雑誌が入っていました。安全のしおりは面白いですし、緊急時に役に立つので見てみるのをおすすめします。
終わりに
全体的にとてもきれいな印象を受けました。
日系では当たり前だと思いますが、乗り継ぎ前に乗っていたデルタ航空ではシートベルトに飴やクリームがついていました。スナックなどが落ちているのも日常茶飯事です。
それに引き換えANAはめちゃくちゃきれいでした。
↓到着後のセントレア
同じ値段で乗れるならこれに乗りたいですよね。少し乱気流の影響で揺れましたが、B787ということもありANAと言うこともあり、
室温と言いサービスと言い照明と言い
とても快適なフライトでした。
また利用したいです。国際線機材の国内線運用についての記事は後日投稿する予定です。続編を逃さないためにも
読者になっていただけると嬉しいです。
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過去の搭乗記ですデルタ航空やカナダの航空会社ウエストジェットなどかあります。
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