B787ってどんな飛行機?ボーイング787の特徴
皆さんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。
今さらですがB787って何がどんなところが画期的なのか、どんな飛行機なのかをセントレアのフライトオブドリームズの写真を使用して紹介していきます。
B787
ボーイング787とは、アメリカのボーイング社が開発をした、最新機材です。
日本の会社(三菱重工や東レなど)はボーイング787の30%ほどのパーツを製造しています。この30%と言う数字は、ボーイングが製造しているパーツ割合とほぼ同じなので凄いことで、日本の技術がたくさん使われています。そんな787を見ていきましょう。
一様B787は、中型機の扱いです。
炭素繊維
このB787には、多くの部分に炭素繊維が使われています。この炭素繊維はB787の大切な要素の一つです。
炭素繊維は
- 軽い
- 錆や腐敗に強い
- 柔軟性がある
- 丈夫
- 軽い 機体の重量の減少により、少ない燃料で飛行機がとばせるように
- 錆や腐敗に強い 錆や腐敗に強くなったことにより、鉄の場合は腐敗防止で加湿ができなかったものができるようになり機内の乾燥の緩和
- 柔軟性がある 柔軟性があることにより美しくしなやかに
- 丈夫 丈夫であることにより、炭素繊維一枚のパネルで支えることができるパーツが増えたことにより、従来より窓を大きくとっても強度がたもたてるようになりました。羽の拡大も可能になりました。
経済性
先程も紹介したように、炭素繊維をふんだんに使用しているほかに、最新のエンジンを搭載しているため、少ない燃料で飛行することができます。
これにより、大型機ほど燃料タンクの用量がなくても大型機と同じほど遠くまで飛行することができるのです。
例えばこういうこと。
- 燃料タンクが大きい大型トラックでも燃費が悪いとあまり走行距離が長くない。
- 燃料タンクが小さくてもハイブリッドのように、燃費が良いと走行距離が伸びると言うわけです。
これにより可能になったのは、大型機の定員ほど需要がないが、ある程度の需要がある長距離線の就航です。
ボーイング787まるごと解説 21世紀にふさわしいハイテク中型旅客機 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]
機体の快適性
これもまた、炭素繊維のお陰です。
前項でも述べたように炭素繊維の錆びにくい特徴を生かして機内の加湿をすることができるようになり、機内の快適性がうんと増しました。
さらに炭素繊維の強度を利用して
従来では機内の気圧を約高度2400m相当の約0.8気圧にしていた所を地上の気圧にさらに近付きました。これにより、耳の不快感などが軽減されました。
さらに、窓も1.3倍に大きくなり、物理的なカーテンではなく電子カーテンになり、カーテンを開けるか閉めるかではなく、光を取り込む量を調節することができます。
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かゆいところにてがとどく
ボーイングでは、最近は「ワーキングトゥゲザー」と呼ばれる実際に運行する航空会社の意見を聞いくなどして、開発を進めていきます。
B787の開発では、B787の一番最初の運用者すなわちローンチカスタマーであるため、ANAが先頭にたってボーイングと議論をして、快適な飛行機作りを進めていきました。
そこで採用されたのは
- シャワートイレ
- 日本人にあったサイズの酸素マスク
- 非常口のピストグラム
などです。
安全性をさらに高めるものから、快適性を高めるものまで様々なものがあります。
ボーイング787まるごと解説 21世紀にふさわしいハイテク中型旅客機 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]
セントレア
こんなB787は、日本製の部品も多く使われていることを前項で述べました。そして日本製パーツのうちの多数は愛知県でつくられています。
愛知県からはドリームリフターと呼ばれるB747ジャンボジェットを改造した機体でボーイング最終組み立て工場のあるシアトルまで運ばれます。このドリームリフターは、世界に数機しかありませんがセントレアでは頻繁に目にすることができます。
そして、その功績を称えられてセントレアにボーイング787の初号機が、贈られました。
その初号機はセントレアの航空博物館、
フライトオブドリームズに置いてあります。
↓実際に行って、投稿していますのでよかったらどうぞ↓↓
↓これらの話はこの本を参考にしました。
この本にはB787のこと片っ端から載っているのでよかったら読んでみてください。
ボーイング787まるごと解説 21世紀にふさわしいハイテク中型旅客機 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]
B787にはまだ、たくさんの話や歴史など他にも紹介できることは残っています。また紹介したいとおもっています。
他にも搭乗記など飛行機のことや旅行他の事なども紹介したいと思っています。
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