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旅と飛行機が好きなうぴすぬです。旅やそこへ向かう交通手段の紹介やその他のことをする総合ブログです。

A380生産中止 B787好調 2つの最新機種の命運を分けたのは何か

この二つの機種の違いは何だったのでしょうか。今さらですが考えていきます。

みなさんこんにちはこんばんはそしておはようございます。うぴすぬです。

A380


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A380はヨーロッパのエアバス社が開発した

  • 定員500席越え
  • エンジン4機
  • 全長72.7m
  • 全幅79.8m
  • 高さ24.1m(マンション8~10階建て程度)

と言う超大型機です

 

B787


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B787アメリカのボーイング社が開発した

  • 定員200~300人程度
  • エンジン2機
  • 航続距離14000~15000km
  • 炭素繊維をふんだんに使用
  • 重量が他機種に比べて軽い

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

2つの8

この、2つの機種は大きさなどを比較するとあまり共通点がありません。しかし、明確な共通点があります。

それは

2つの機種に8と言う文字が入っていると言うことです。

 

B787とA380

です。この数字から

2つの機種が同時期に開発販売されたと言うことがわかります。

実際に生産開始年を調べてみると(wiki情報)

となっています。

4年差がありますが長い航空機の歴史からすれば短いものでしょう。


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この同じ時期に開発された飛行機は

  • B787 生産800機 受注1300越
  • A380 生産234機 受注250越

そして、 

787ドリームライナーは史上最も受注スピードが速いワイドボディ機として成長を続け、2018年には109機の受注を獲得し、ローンチ以来の受注数は約1,400機になりました。

ボーイングプレスリリースより

と大成功

  • A380  予想(700機)を下回り生産中止に

 

という風になってしまいました。

 

二つの考え


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この2つの命運を分けたのは

ハブトゥーポイント

ポイントトゥポイント

でしょう。

詳しく説明します。

 

ハブアンドスポーク

ハブアンドスポークとはエアバス社が考えている航空業界の未来予測です。ハブはハブ空港、スポークは自転車の車輪のように中心から回りに延びている様子を表しています。


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この予測は

ハブ空港ハブ空港までを超大型機で結び、ハブ空港~地方空港までを小型機で結ぶというものです。

この考えに基づきエアバス

A380(大型機)


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a220(小型機)


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の開発を進めました。

メリット

  • 大型機で運行するため、快適な空の旅に

デメリット

  • 乗り継ぎが必要となるため、乗り遅れの危険性がある。


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ポイントトゥポイント

ポイントトゥポイントとはボーイング社が考えている未来予測です。

これは中くらいのサイズの飛行機で

地方空港~ハブ空港や地方空港~地方空港を結ぶというものです。

ボーイングはこの考えに基づき、需要の比較的少ない路線でも採算がとれるような経済性に優れたB787を開発しました。

メリット

  • 乗り継ぎなしで最終目的地まで到着

デメリット

  • 場合によっては供給過多に

 

A380の売り上げ

A380は、ハブアンドスポークの考えに乗っ取って作くられたので当然700機ほど売れると考えられていましたが結果は200機ちょっとでした。ここから考えられることは

世界の航空界はハブアンドスポークではなくポイントトゥポイントになっていった

と言うことだと思います。

他に考えられる理由としては経済性

なぜならA380は、エンジンが4つあるからです。昔はエンジン4つのB747ジャンボジェットが主流でしたが、B777等エンジンが二つの機体の信頼性が増してきたことがあり経済性に優れたエンジン2つの機種が主流になっていました。さらにここに経済性に優れたB787が出てきてしまったことによってエンジン4つのA380の運行コストが浮き彫りになってしまったということも考えられます。

他の理由は大きすぎる

どういうことかというとA380は大きすぎて乗り入れすることのできない空港が沢山あるということです。羽田空港も一応A380対応はされていますが羽田空港の混雑を考え、誘導路などで詰まってしまう可能性を考慮して羽田空港A380は乗り入れしていません。

 

などの理由があります。個人的にはもう10年早く開発されていれば売れていたと思います。

 

B787の売り上げ


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対するB787の売り上げは予想を上回る売り上げを記録しました。いくつか要因がありますが一番の要因経済性に優れていて比較的簡単に採算が採れるということでしょう。従来大型機でしか飛ばせなかった長距離の便をB787のような200人規模の中型機で飛ばせるようになりました。

これはとても画期的です。

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

A380は失敗だったのか

A380は失敗だったのでしょうか?

 

売り上げの観点で見れば予想より売れていないので成功とは言いにくい気もします。

が、A380にはシャワー室が設置されたりとスペースのある大型機でしかできないことがいくつもおこなわれています。

ANAもフライングホヌを導入して出発前からハワイ気分を存分に味わうことができるようなサービスが可能となりました。

また、ひと席ごとの運行コストが比較的低いため運賃も従来より安くなりました。A380は航空業界に良い影響を与えたのではないでしょうか?

B787

ボーイング787は画期的な飛行機です。過去に紹介していますので良かったら↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

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オススメの本

B787のことを詳しく知りたい場合は↓

 

 

機体の歴史を知りたい場合は↓

 

 

飛行機全般を判りやすく知りたい場合は↓

 

 

 

オススメ

 

 

 

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写真は、イラストや、ぱくたそ、pixabayの物を使用しています。

 

 

 

 

歴史「ボーイングの機体史シリーズ」ボーイングの旅客機8機を振り返っていく特集

みなさんはこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

 

これから、行う特集についてです。

 

ボーイング


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ボーイングアメリカの大手航空機メーカーで、今は世界の航空機メーカーの2強のうちの1つです。

 

ボーイングの歴史は今から100年ほど前の1916年までさかのぼります。

当時は水上飛行機などを製造していました。

 

2度の大戦

世界では、昔2度にわたる世界大戦がありました。第一次世界大戦第二次世界大戦です。この時ボーイングは戦闘機を製造しました。日本に爆弾を落としたB29もボーイングの飛行機です。

 そんな敵国であったアメリカのボーイング社と今は平和的な協力関係に日本はあります。


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それも、ボーイングの最新機種B787では、日本の企業が3割もの部品の製造を受け持っておりボーイングも「日本の企業の協力なしではB787は完成しなかった」ともいっています。

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

今回は、戦闘機の話はせずに戦後のいわゆる旅客機「B7○7」について見ていき、日本とボーイングとの関係について見ていきたいとおもいます。

 

予定

予定としては


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これらの8機種について各機種一記事(場合によっては2つも)ずつ紹介していきたいと思っています。B707B727の紹介に当たっては古い機種のため写真の掲載ができない場合もあります。ご了承ください。

そして、時々

番外編

としてボーイングの歴史、ダグラス社の買収や「ポイントトゥーポイント(わからない人も大丈夫ですその時に詳しく解説します。)」などの話もしていきたいと思います。

 

なお時間の関係上、毎日連続した投稿はできないと思われます。それに途中で平行して行っているフロリダのディズニーワールド特集

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

など別の内容のブログの投稿もおそらく行います。

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

他の投稿も、見ていただけると大変嬉しいですが、このボーイングの機体史シリーズをのみをご覧になりたいという方のためにも、投稿のお知らせTwitterにて行って行っております。

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自己紹介

大変遅くなりましたが、ここで、簡単な自己紹介をしていきます。

 

うぴすぬといいます。

飛行機や旅が好きで色々なところに行ったり行く計画があったりしています。

 

過去にボーイングの工場並びに博物館も訪れました。

 

飛行機が好きで詳しくなりたいという思いから数々の本(もちろん全部初心者向けのです)を読みました。

 

覚えた知識を共有したいと思ってこのブログを始めました。

情報の正確性には気をつけてはいますが100%とは、言えないのでご了承ください。

なお、間違えや補足情報をコメント欄に書いてもらえるととても嬉しいです。もちろん記事の感想をもらえると嬉しいです。

 

写真イラストは時々イラストやぱくたそを使っています。

 

最後になりますが、機体史とでも言いましょうか 。

この「ボーイングの機体史シリーズ」を、よろしくお願いいたします。

 

 ↓僕がこれまで読んで来たのはこのような本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、おすすめの記事です↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

 

よろしくお願いします

 

「B797」中距離路線の未来推測 ボーイングが開発予定の飛行機はどういうものなのか。

みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

 

突然ですが、B797の事について話し、中距離路線の未来を勝手に推測しようとおもいます。

 

 

ボーイングは、B797を中型機として開発して製造する計画を持っているそうです。

B797を、ボーイング757の後続機として、開発するという計画です。


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ボーイング757なんてあったっけ?」って言う人もいると思います。確かに日本の空ではあまり見かけることはありませんが、アメリカなどでは割りと頻繁に見かける(見かけた)飛行機です。まずはB757を簡単に紹介します。

 

ボーイング757

ボーイング757は、みなさんご存知B767と同時に開発されました。



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この2機はコックピットなどが統一されています(B767-400は別)。いわば双子の飛行機なのです。この二つの大きな違いは、通路の数です。

  • B767  通路 2本
  • B757  通路 1本

と言うわけです。B757B767よりも一回り小さい旅客機なのです。

日本では、同時期に開発発売された機体の内767が大量発注されたのでB757は、あまり日本の空では活躍しませんでした。


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デルタ航空のホームページによると

  • 巡航速度832km/h
  • 航続距離5279km

となっていて、定員は200人ほどです。

 

デルタ航空

ここで重要になって来る航空会社はデルタ航空です。

デルタ航空は、飛行機好きな人では有名な

「古い飛行機大好き会社」

 

です。

一度デルタ航空が気に入った飛行機は何年たっても中古市場から買ってでも使います(機内は改装されています)。この使われ方をB757デルタ航空にされています。つまりデルタ航空B757が大好きな飛行機な訳です。

そんなB757大好きデルタ航空ですがB757も歳なのでそろそろ機体を新しいものにしないといけません。

デルタ航空は順次B757 を機種更新を始めています。ここでデルタ航空は、B757の後任として、エアバス機を買い初めてきました。

 

ボーイング

ボーイングは、大きなカスタマーであったデルタ航空エアバス機を大量に買ってしまったことでB757の跡継ぎを真剣に考える必要がボーイングにできてきました。


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ここで、B797をB757の後任として開発する計画が生まれました。

しかし、一航空会社デルタ航空のためだけに何億何十億円もかけて、飛行機をつくる事はできません。ある程度売れると言う確信が必要です。

 

新型機を計画から実行にするプロセス

新型機をつくって売れませんでしたでは大変なことです。なので計画から実行に移す前に念入りにマーケット調査をします。


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このマーケット調査は今年のマーケット調査だけではなく、今後10~20年ほどのマーケット調査です。なぜなら飛行機を製造して航空会社に納機するのに数年さらに、飛行機を20年ほど航空会社には使ってもらう必要があるからです。

このようにマーケット調査をしたら、航空会社にプレゼンテーションをして、ある程度の購入が見込めたら計画を実行に移します。

 

B797

僕の予想やWikipediaの情報を兼ねると

  • 定員250人ほど
  • 航続距離10000万km弱 (737以上787以下)
  • 競合はA321neo

だと思われます。

 

最近A320


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B737


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の最新機種は定員や機体が大きくなってきていて、これまでの近距離の役目と共に中距離にもたくさん就航してくのではないかと思います。

そして、B797は需要の多い中距離の路線に飛んでいくのではないでしょうか。

 

旅をするときはなんとなく大きい飛行機の方がテンションが上がる気もします。でも、小型化などにより運賃などが下がるなら悪くないですね。

 

これからの構図

これから、中距離便の構図は

 


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  • 需要中  B797,a321


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のような感じになるのでしょうか?

比較的定員が少ない飛行機でも、ある程度の距離を飛ばせれるようになったので、従来採算がとれないと思われていた区間に就航する航空会社も多いのではないでしょうか?

 

近距離便は三菱やCRJやエンブラエル


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などの航空機が、増えていくのでしょうか?

 

長距離路線は B777A350


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で今後 数年間の構図が出来上がってると思いますので

 

この中距離便はがらりと未来が変わるかもしれません。

 

終わりに

いろいろ推測をしてきましたが、かってな推測です。

もしかしたらボーイングはB797を超大型機にするかもしれません。(←99%ないと思う)

これからの空の構図がとてもたのしみです。 


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今度はB777xとA350の比較をしていきたいと思っています。

続編を逃さないためにも読者になっていただけると嬉しいですし励みに成ります。

 

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この本はB797ではなく現時点でのボーイングの最新機B787の話ですが、一つの機種が計画から開発、生産に至るまで説明された話です。とても面白くまるでノンフィクションドラマを見ているように読み進めることができます。よかったら↓

 

 

おすすめ

現時点でのボーイングの最新機種B787の解説をしています。↓

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

イラストは一部ぱくたそとのものとイラストやのものを使用しています。

 

 

 

 

 

海外のバスに乗る カナダのバスの乗り方

みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

今日はカナダのバスに乗っていきます。

 

バス停へ

バス停につきました。

多くのバス停には時刻表は設置されていません。時刻はGoogleマップ等で確認することができます。なお中にはリアルタイムで走行位置を確認することができる場合もあります。

 

定刻に到着

海外っていろいろ遅れるイメージがありますが、バスについてはそこまでは遅れないような気がします。(日本よりは遅れます)しかし、カナダでは定刻よりも早く出発するということが、時々あります。日本は法律で遅延は許されても定刻より前に出発するのはダメになってたと思います。

この前つくばエクスプレスが定刻より20秒早く出発してしまい謝罪していました。

確かに、1分、定刻より前の出発するより、1分遅れる方がいいような気がします。


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↑のような機械が置いてあります。

機械にはコインを入れるところとICカードをかざすところ二つに別れています。

別の路線に乗りかえるときには乗り換えチケットをもらうそうです。(自分は乗り換えたことがないので分かりません)

ICをかざすところは少し効きにくいような気がします。確か、日本のスイカなどのICカードの技術は他の国とは規格が異なっていて、速く性格に反応すると言うのを読んだことがあります。

 

席へ

席に座りました。

席は金属の椅子に布が貼ってあると言う感じで日本のようにクッションはありません。

座り心地は正直あまり良くありません。

こんな感じ↓


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一部の座席は収納して車イスやストローラーを置くことができます。

バス自体の乗り心地は日本より少し固めの印象を受けました。

日本の路線バスってサスペンションが柔らかいのか安定感を感じますが、カナダのバスは豪快に飛行機の着陸のようにカタカタ揺れます。別にカタカタ揺れるだけなので、特別酔いやすいと言うわけではありません。さらに言えば日本の路線バスのようにサスペンションが柔らかいと酔いやすいと言う人もいるみたいです。

 


B16 地球の歩き方 カナダ 2019〜2020 [ 地球の歩き方編集室 ]

到着

バスがバス停の近くを走行すると自動放送がかかります。そして、電工掲示板がバス停を示します。


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運転手は、何もアナウンスしません。自分が降りるときは



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この線を引きます。するとポーンと言う音がなり、そして停まると言う仕組みです。バスの機材によってはstopの明かりが点灯します。


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「次停まります」と言うアナウンス鳴りませんので、注意してください。

 

止まったらサンキューといって降ります。後ろのドアはドアに手をかざすと開きます。自動ではないので注意してください。

 

 

このバスどこが作っているのかなって思ったら


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「NOVABUS」って会社のロゴがありました。調べてみるとボンバルディアの子会社のようです。

ボンバルディア、飛行機に詳しい人は航空メーカーとしてご存知だと思います。しかし、ボンバルディア飛行機だけではなく重工会社として、バスや鉄道を作っています。カナダではたくさんボンバルディアの製品が使われていますが、日本ではそんなことはありませんよね。

そんなボンバルディア製の飛行機に乗った搭乗レビューです。よかったら↓

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

 

終わりに

カナダのバス乗ってみて日本のバスとの相似点を見つけることができました。しかし、乗り慣れていると言うこともあると思いますが、乗っていて日本のが落ち着きました。


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旅行や飛行機カナダの事をこれからも投稿していきます。

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地球の歩き方は一冊あると、旅の役に立ち待つよ。

 


B16 地球の歩き方 カナダ 2019〜2020 [ 地球の歩き方編集室 ]

おすすめ↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

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B787ってどんな飛行機?ボーイング787の特徴

皆さんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

 

今さらですがB787って何がどんなところが画期的なのか、どんな飛行機なのかをセントレアのフライトオブドリームズの写真を使用して紹介していきます。

 

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B787

ボーイング787とは、アメリカのボーイング社が開発をした、最新機材です。

日本の会社(三菱重工東レなど)はボーイング78730%ほどのパーツを製造しています。この30%と言う数字は、ボーイングが製造しているパーツ割合とほぼ同じなので凄いことで、日本の技術がたくさん使われています。そんな787を見ていきましょう。

一様B787は、中型機の扱いです。

 


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炭素繊維

このB787には、多くの部分に炭素繊維が使われています。この炭素繊維B787の大切な要素の一つです。

炭素繊維

  • 軽い
  • 錆や腐敗に強い
  • 柔軟性がある
  • 丈夫


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などの特徴があります。この炭素繊維の特徴によりB787は、

 

  • 軽い    機体の重量の減少により、少ない燃料で飛行機がとばせるように

 

  • 錆や腐敗に強い  錆や腐敗に強くなったことにより、鉄の場合は腐敗防止で加湿ができなかったものができるようになり機内の乾燥の緩和

 

  • 柔軟性がある 柔軟性があることにより美しくしなやかに

 

  • 丈夫 丈夫であることにより、炭素繊維一枚のパネルで支えることができるパーツが増えたことにより、従来より窓を大きくとっても強度がたもたてるようになりました。羽の拡大も可能になりました。

 


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経済性

先程も紹介したように、炭素繊維をふんだんに使用しているほかに、最新のエンジンを搭載しているため、少ない燃料で飛行することができます。


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これにより、大型機ほど燃料タンクの用量がなくても大型機と同じほど遠くまで飛行することができるのです。

 

例えばこういうこと。

  • 燃料タンクが大きい大型トラックでも燃費が悪いとあまり走行距離が長くない。
  • 燃料タンクが小さくてもハイブリッドのように、燃費が良いと走行距離が伸びると言うわけです。

 

これにより可能になったのは、大型機の定員ほど需要がないが、ある程度の需要がある長距離線の就航です。

 


ボーイング787まるごと解説 21世紀にふさわしいハイテク中型旅客機 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]

機体の快適性

これもまた、炭素繊維のお陰です。

前項でも述べたように炭素繊維の錆びにくい特徴を生かして機内の加湿をすることができるようになり、機内の快適性がうんと増しました。


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さらに炭素繊維の強度を利用して

従来では機内の気圧を約高度2400m相当の約0.8気圧にしていた所を地上の気圧にさらに近付きました。これにより、耳の不快感などが軽減されました。

さらに、窓も1.3倍に大きくなり、物理的なカーテンではなく電子カーテンになり、カーテンを開けるか閉めるかではなく、光を取り込む量を調節することができます。

 


ボーイング787まるごと解説 21世紀にふさわしいハイテク中型旅客機 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]

 

かゆいところにてがとどく

ボーイングでは、最近は「ワーキングトゥゲザー」と呼ばれる実際に運行する航空会社の意見を聞いくなどして、開発を進めていきます。

B787の開発では、B787の一番最初の運用者すなわちローンチカスタマーであるため、ANAが先頭にたってボーイングと議論をして、快適な飛行機作りを進めていきました。

 

そこで採用されたのは

  • シャワートイレ
  • 日本人にあったサイズの酸素マスク
  • 非常口のピストグラム


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などです。

 

安全性をさらに高めるものから、快適性を高めるものまで様々なものがあります。

 


ボーイング787まるごと解説 21世紀にふさわしいハイテク中型旅客機 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]

セントレア


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こんなB787は、日本製の部品も多く使われていることを前項で述べました。そして日本製パーツのうちの多数は愛知県でつくられています。

愛知県からはドリームリフターと呼ばれるB747ジャンボジェットを改造した機体でボーイング最終組み立て工場のあるシアトルまで運ばれます。このドリームリフターは、世界に数機しかありませんがセントレアでは頻繁に目にすることができます。


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そして、その功績を称えられてセントレアボーイング787の初号機が、贈られました。

その初号機はセントレアの航空博物館、

フライトオブドリームズに置いてあります。


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↓実際に行って、投稿していますのでよかったらどうぞ↓↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

↓これらの話はこの本を参考にしました。

この本にはB787のこと片っ端から載っているのでよかったら読んでみてください。

 


ボーイング787まるごと解説 21世紀にふさわしいハイテク中型旅客機 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]

 

 

 

B787にはまだ、たくさんの話や歴史など他にも紹介できることは残っています。また紹介したいとおもっています。

他にも搭乗記など飛行機のことや旅行他の事なども紹介したいと思っています。

 

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ボーイング787まるごと解説 21世紀にふさわしいハイテク中型旅客機 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]

 

↓おすすめ

 

 

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「空港のコードの話 」NRTなどのコードの由来やクイズ

皆さんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。


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IATAコードと呼ばれるコードをご存知ですか?

荷物やチケットに記載されているコード、つまり空港の名前の代わりのコードです。

このコードは旅行好きの方や飛行機をよく利用される方はご存知だと思います。

クイズです。このコードはどこの空港でしょう

 

答えはそれぞれ

 

です。

一つずつ由来などを見ていきましょう。

 

  • NRT成田国際空港


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NRTは成田空港が開校してから使われるようになりました。由来は単純にNarita

から来ていますね。

 

 

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中部国際空港は、愛知県常滑市にあり2005年にできて比較的新しい空港です。

常滑市にありますが、名古屋都市圏のための空港と言う意味でNagoyaのNGOになっています。

2005年以前は名古屋空港(今の県営名古屋空港又は小牧空港)が名古屋都市圏としての空港の役割を果たしておりセントレア開港前までは、名古屋空港(県営名古屋空港又は小牧空港)がNGOのコードを使っていました。

NGOコードはセントレアに移行しており、名古屋空港(今の県営名古屋空港又は小牧空港)はNKMになっていておそらくnagoya komakiが由来でしょう。

 


これだけは知りたい旅客機の疑問100 自動操縦はどこまでお任せ?行きと帰りで飛行時間が違 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]

関西国際空港は、世界ではじめて海上にできた海上空港です。毎年少しずつ島が沈んでいるのでジャッキで持ち上げているそうです。

そんな関西国際空港ですが

Kははわかっても他のアルファベットは使われている理由わかりません。

しかしこれには理由があります。

もし関西国際空港をそのまま3文字にするとKANなどになります。しかしナイジェリアにある空港が使っています。

KNSもオーストラリアの空港が使っています。

関西国際空港ににあう使えるコードがなかったため、関西国際空港の略にするのは諦めて親しみをもってもらうためのコードを使うことにしたそうです。そこから生まれたのはアメリカの西の玄関口ロサンゼルス国際空港のLAXのLを参考にして関西のKに変えたKIXとなりました。今では、中部国際空港セントレアと同じように関西国際空港ではKIXと愛称で呼ばれる場合もあるそうです。

 

実は空港にはもう一つのコードが

空港にはもう一つコードがあります。

先程紹介したのは、NRTなどのIATAコードはどちらかと言うと旅客むけのコードです。もう一つのコードはICAOコードと言われる、運行などに使われるコードです。ののコードは4桁です。


これだけは知りたい旅客機の疑問100 自動操縦はどこまでお任せ?行きと帰りで飛行時間が違 (サイエンス・アイ新書) [ 秋本俊二 ]

では、クイズですこれらのコードはどこの空港でしょう?

  • RJTT
  • RJCC
  • RJAA


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答えは

です。RJTTやRJCCなどはなんとなくわかる気もしますが、RJAAなどはわかりませんね。

日本の空港はRJ○○とIATAコードとは違うようなコードですが、アメリカの空港はKの後ろにIATAのコード(例えばKLAXなど)と言う作りになっています。

カナダはアメリカと同じ仕組みで前にCと言う字がついています。

 

こちらのコードは関係者や飛行機が好きな人以外は、あまり利用する機会がないので知っている人はすくないと思います。

 

↓この本には空港コードのことを含め飛行機の疑問を分かりやすく説明してもらえます。

 


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クイズ

この空港はどこでしょう(IATA)(国内外)


f:id:upisunu:20191004094222j:image

 

答えは

です。

 

名前とそっくりのもあれば全然にてないものもあります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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アメリカの近距離航空便に乗ってきた デルタコネクション搭乗記

皆さんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

 

今日はアメリカの近距離便について紹介していきます。

今回はデルタ航空の近距離便デルタコネクションに乗っていきます。

 

本日の搭乗 

会社:ゴージエットエアライン(デルタコネクション)

行き先:トロント(カナダ)➡️✈️➡️デトロイト(アメリカ)

機材:CRJ900(ボンバルディア製)

搭乗クラス:エコノミー


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日本でいう、羽田発仙台と言うぐらいのものです。

一つ違うのは国際線だということです。

しかし、アメリカとカナダは陸路でも入国できるため乗客は国内線気分で乗っています(きっとたぶん)。

さらに、この空港(トロントピアソン空港)からアメリカに行く場合はカナダでアメリカの入国審査をします。そのため、アメリカ到着時には入国審査の必要がありません。

前回と中身が被ってしまいますが

分かりにくいと思うので、箇条書きにすると、

 

1 航空会社でチェックインする。

2 荷物を預ける

3 手荷物検査場に行く

4 手荷物検査を受ける

5 何で入国しますか?   ○○持ってますか?(税関?)の質問に機械で 答えます。(日本語あり)

6 そして指定された列に並びます。

アメリカへの入国審査を受けます。 

8 そして入国できると、搭乗口のある制限エリアに入ることができます。  

9 搭乗口に向かい飛行機に搭乗します。

✈️✈️✈️✈️✈️✈️

10 アメリカの国内線と同じところに到着する。

 

という訳です。

 

 

 

 

 

では、乗って行きましょう。

飛行機はPBBパッセンジャーボーディングブリッジ(橋みたいなやつ)での到着ではなく、飛行機のドアについた階段で地上に出てから、歩いての搭乗です。成田空港第三ターミナルも同じ方式だったと思います。


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↑こんな感じ

 

飛行機の階段で搭乗なんてプライベートジェットみたい

 

と思いましたが、階段は急で不安定だったので少し怖かったです。

 

 

 

 

機体

今回の機体は、CRJ900です。


f:id:upisunu:20191003061634j:image

カナダのボンバルディアが製造しています。

ボンバルディアって、カナダでは色々作っている会社で飛行機だけじゃなくて鉄道とかバスとかも作っています。日本で言う○○重工と言う感じですね。そんなボンバルディアですが、最近は三菱重工にCRJ部門を売却しました。要するに三菱重工が、CRJ部門を買収したといくことなので、三菱重工のCRJと言うべきなのでしょうか?

 

運行

今回乗る便の運行は、ゴージエットエアラインです(gjs)。おそらく皆さん知らないですよね。今回乗る飛行機の塗装は


f:id:upisunu:20191003063214j:image

 

デルタ航空ですよね。

どういうことかと言うとゴージエットエアラインが、デルタ航空近距離便(デルタコネクション)として運行しているのです。

ゴージエットエアラインではユナイテッド航空の近距離便も運行しています。

ちなみに同じくデルタ航空(デルタコネクション)などの名前で運行しているスカイウエスト航空は三菱のMRJ(スペースジェット)を購入予定としています。

なので、近い将来デルタコネクションでMRJ(スペースジェット)にのれる日が来るかもしれないということです。

 

搭乗

これが、今日乗る機種です。


f:id:upisunu:20191003063214j:image

 

  • 通路は1本のナロボディー機
  • エンジンは2つの双発機。
  • エンジンの位置は後方

デルタ航空のホームページによると

  • 76席(ファースト12、コンフォート20、普通44)
  • 巡航速度829km/h
  • 航続距離2805km
  • 高さ 7.5m
  • 化粧室2個

だそうです

小さい飛行機でも829kmkm /h

やっぱり飛行機ははやいです。

 

高さは7.5mと飛行機にしてはそこまで高くありません。

 

 

機内へ

 

アメリカの近距離便はlccのように狭いことが多くこれも例外ではなく少し狭めです。


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しかし、フライトは一時間とちょっとだけなので大丈夫でしょう。

 

天井は少し低い印象です。小型機だとどうしても低くなってしまうそうです。

 

そんな中三菱のmrj(スペースジェット)は従来座席下の貨物室を後方部分にまとめ天井を高くして他社との差別化を図るようです。とても良い取り組みですね。

 

飛行機が小さいせいか貨物室のドアをしめるときなどにドアを閉める振動がきます。

 

出発

アメリカでは遅れることがしばしばありますが今回は無事定刻の出発です。

 

離陸

 

この時間は航空業界では、フライトの多い時間なのでたくさんの飛行機が離陸を待っています。
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今回は止まらずそのままの離陸

ローリングテイクオフでした。

 

 

神秘的です↓
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機内サービス

ドリンクサービスは普通席の乗客にはありません。

おそらくファーストクラスの乗客は飲み物のみでご飯の提供はありません。

たしか、デルタ航空の中長距離路線だとドリンクや機内食の提供があった(路線、時間帯による)と思います。

 

 

f:id:upisunu:20191003063647j:image

話していると雲の上に、かなり雲が多く地上の天気は悪いようです。

でも雲の上にこれば関係ありません。

 

 

ディスプレー

ディスプレーは、ありません。しかし、Wi-Fiはあります。

これもまた、近距離のデルタコネクションでない、デルタ航空の中長距離便には個人のディスプレーがついていたと思います。

 

 

着陸体勢

シートベルトサインが消えたと思ったらすぐに飛行機が着陸体勢に入りました。

 

どんどん降下していきます。


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これは五大湖の一つでしょうか❔↑

着陸そしてその後

デトロイト空港に着陸してゲートに向けて地上走行しています。


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デルタ航空の尾翼がいっぱい見え、いかにこの空港がデルタ航空のハブなのかがわかります。

このデトロイト空港正しく言うとデトロイトメトロポリタンウィーンカウンティーン空港は昔からデルタ航空ハブ空港と言うわけではなく昔は、ノースウエスト航空のハブでした。成田空港などにも大量に来ていたのでご存知の方も多いでしょう。

それがデルタ航空と合併してデルタ航空として運行されるようになったので(ファミマとサークルKみたいな感じ)デルタ航空のハブとなりました。

 

そしてゲートに到着、ターミナルに到着です。

 

とても大きい空港なので、次の乗り継ぎの搭乗口へはこのような電車で行きます。


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電車は無人で運転されています


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ゆりかもめのような感じです。

 

 

その後、僕は最新鋭のA350使用の便で成田までプレミアムセレクトで向かいました。

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最後までお読みいただきありがとうございました。これからも搭乗レビューや旅行記を搭乗していきたいと思います。

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