うぴすぬブログupisunu

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旅と飛行機が好きなうぴすぬです。旅やそこへ向かう交通手段の紹介やその他のことをする総合ブログです。

「飛行機ってどうやって組み立てるの?」旅客機の最終組立の方式

飛行機の組立には色々な方式があり、機種ごとに別れています。今からそれを紹介します。

みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

僕は専門家ではなく、ただ飛行機が好きな人間です。悪しからず。

 

 

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飛行機は工業製品ですので工場で部品が生産されてそれが最終組み立て工場で組み立てられます。

 

 

 

で繰り広げられる組み立て作業の方式を浅く紹介したいと思います。

 

B787

まずは等ブログでも頻繁に紹介しているB787の組立について紹介します。

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B787の組み立てはエバレット工場にて組み立てられています。B787はこれまでになかった画期的な面が沢山あると紹介しましたが、

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

生産方式もこれまでになかった全く新しいものになっています。

 

その名もポジション方式です。

 

ポジション方式

ポジション方式とは組み立てラインにいくつかの行程を行うポジションがあり、そこで決まった作業をしたら前に動かすという、

自動車の組み立てのベルトコンベアのないバージョンという感じです。

 

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これにより生産の効率が上がりました。

 

 

  1. 羽をつけて
  2. エンジンをつけて
  3. 内装を整備して
  4. 塗装

というように自動車に比べ、とても大まかな分担です。

 

B737

ボーイングのなかで、(確か)世界で一番売れた旅客機がB737だったとおもいます。(MAX問題で揺れていますが)

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

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B737はスピーディーな方式で作られています。その名もムービングライン方式です。

 

ムービングライン方式

ムービングラインは直訳の通り動くラインです。自動車の組み立てのように基本ライン上の飛行機が止まることなく動く方式です。

 

自動車の組立と違う点は

  • 非常にラインの速度が遅い
  • ベルトコンベアではなくトーイングカーのようなもので動かす

という点などです。

 

これにより作業の効率が上がる反面トラブルが起きるとすべてのラインが止まるなどの可能性もあります。

 

B747

B747は世界の空の構図を変えた空の女王ジャンボジェットです。

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747の生産のために作られた(B747以降の飛行機も)エバレット工場で作られています。

 

最近は最新機種B747-8の売り上げがあまりないので、揺ったりと作られています。(大きいので動かすのが危険だからなどの理由もあります。)その名もドック方式です。

ドック方式

ドック方式とはその場で動かさずに作る方式です。その他のことは説明するまでもないでしょう。

 

B767

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ボーイング767は沢山日本の空を飛んでいる飛行機です。

生産方式はムービングライン方式です

 

B777

 

ボーイング777は沢山の国際線を飛んでいる飛行機です。

生産方式は昔はステーション方式(ポジション方式ににた方式)でしたが、B787のスペース確保の関係でムービングライン方式になったそうです。

 

エアバス

エアバスもにたような方式をとっていて、

  • A320は色々な方式で
  • A330,340はムービングライン方式で
  • 大きいA380はドック方式でという感じです。

 

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参考

今回はジェット旅客機を作る技術という本を参考にして記事を作りました。

 

とても面白い本で日本の企業と飛行機の関わりなど製造に関することが分かりやすく説明されています。よかったらどうぞ

 

 

最後に

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オススメ↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

デルタ航空が成田を撤退した理由やA380の生産中止の理由などを勝手に考察しているシリーズ

 

 

 

昨日ブログ開設2ヶ月目を向かえました

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

目次「旅客機比較考察シリーズ」ハブトゥーポイント? やA350vs787

みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。



 

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このブログに投稿している飛行機の機材から空港まであらゆることを考えて時に比較を時に考察をしている、

飛行機考察シリーズの目次を作りました。よかったらお読みください。

 

まだこのシリーズは続いています。

 

記事の更新はこのTwitterにてお知らせしています。

 

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小型機

 

ボーイング737エアバス320の違い。

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upisunublog.hatenablog.jp

 

最新鋭機

ボーイング787エアバス350の違いと考察。

 

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upisunublog.hatenablog.jp

 

 

 

 

エアバス380とボーイング787命運を分けたのは!ハブトゥーポイントなどを用いて考える。

 

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upisunublog.hatenablog.jp

 

 

空港

デルタ航空が成田空港撤退を撤退して羽田に移動します。

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ここから考えられることを考察

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

今後

中距離便の未来をボーイングが開発中の797やA220から読み取っていく。

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upisunublog.hatenablog.jp

 


 

これから投稿をしていきます。

 

 

 

どうぞご覧下さい

終わりに

飛行機はひとつの乗り物にすぎません。

でも、飛行機から世の中のことを知ることができます。さらに飛行機は国と国を結ぶ交通手段なのでいち早く世界の流れが反映されます。

飛行機というものから世の中のことを知ることができると思います。

 

オススメの本↓この本の著者も飛行機と世の中の結びつきについて説明されています。

 

 

 

「ディズニー」WDWの交通機関 ディズニートランスポーテーション

今回はアメリカのディズニーワールド内にある交通機関についての話をします。

みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

 

 

始めに

WDWウォルトディズニーワールドはアメリカのフロリダにあるディズニーパークです。


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山手線の内側よりも大きい面積に4つのパークやゴルフ場など色々なものが散りばめられています。

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

そのため移動をすることが必要となります。ここWDWには移動がしやすいように沢山の交通機関


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があり、東京と違い無料で乗ることができます(駐車場は有料)。

今からかいくつもある交通機関を紹介します。

 

モノレール

東京と同じようにWDWにもモノレールが用意されています。 東京は有料ですがWDWは無料です。

 

大体5~15分に一本くらい走っていたと思います。

いくつものパークを回るのではなく、二つの路線に別れています。

  • TTC、マジック・キングダム間


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  • TTC、エプコット間

 

の二つです。

 

TTCとはチケット&トランスポーテーションセンターの略で、マジックキングダムに車で行く場合はTTCに車を止めてそこからモノレールで向かいます。

 

モノレールはディズニー、ディズニーしていなくて普通のモノレールです。繁忙期の閉園後すぐの時などは混雑します気を付けましょう。

 

大きい船

船も用意されています。ディズニーランドのアトラクション蒸気船マークトウェイン号にのってTTC、マジックキングダム間の移動をすることができます。


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船はモノレールより時間はかかりますが、モノレールの混雑具合によっては船の方が早く移動できることがあります。

 

 

船(ウォータータクシー)

ウォータータクシーは直訳すると水上交通です。↓の写真のような船です。


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この船は15~20分おきくらいに走っています。

 

主な区間

  • エプコット内(ワールドショーケース)
  • エプコット~ボードウォーク~ヨットクラブリゾート~スワン&ドルフィン~ハリウッドスタジオの区間です。

 

注意しないといけない点は、エプコット~ハリウッドスタジオ方面の船はエプコットの裏口での発着です。

 

新登場   スカイライナー(ゴンドラ)


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ゴンドラもWDWにはあります。主にハリウッド~エプコット間の移動に使われ、ホテルアクセスとしても使われます。

ハリウッドスタジオ~エプコットの移動には一回乗り換えが必要です。

ルートは確か三種類で

 

  • エプコット~リビエラリゾート~カリビアンビーチ(乗り換え駅)
  • リビアンビーチ~ハリウッドスタジオ
  • リビアンビーチ~アートオブアニメーション


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↑カリビアンビーチ駅

です。エプコットとハリウッドスタジオ以外はホテルです。

 

バス

バスはほとんどの場合にお世話になります。


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このバスは巡回バスという訳ではなく主に

出発地➡️経由地➡️到着地

という感じです。

例えば

主に他の乗り物がない区間にはバスが用意されています。

 

番外編、駐車場

番外編で駐車場についての話をします。ディズニー内のホテルに宿泊していない場合は東京のように、京葉線という便利な電車はないので、車か


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宿泊しているホテルにシャトルバスがある場合はシャトルバスでディズニーのパークまで移動する必要があります。

 

もし車で来たときにお世話になるのは駐車場です。駐車場は有料です(年パス等の特典がある場合は無料)。

立体駐車場ではなく平面のだだっ広い広大な駐車場なので車を止めてからパークまで歩くのは大変なことが多いです。

しかし、駐車場にはトラムと呼ばれる電車のように連結されたバスが走っているので↓


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これの乗り場まで聞けば座ってパークまで行くことができます。駐車場につけばもうディズニー気分です。

 

Googleマップ

ディズニーのアプリがなくても案外Googleマップで乗り換え情報が見えます。しかし、表示されない路線もあるのでベストとは言えません。

 

時間

時刻表はないも同然です。◯◯分間隔という感じです。余裕をもって移動しましょう。


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終わりに

今回交通機関を紹介していて、案外WDWは日本ににてるなって思いました。アメリカは車社会で車がないと少し大変ですがディズニーの中であれば大丈夫。これはすこし日本ににていると思います。

 

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WDW旅行記はこちらです。↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

デルタ航空のプレミアムセレクト↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

キリマンジャロサファリ↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 
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「考察」B737とA320二つライバル機種の違い

今回はB737と、A320の違いを見データや仕様の面から見ていこうと思います。

みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

 

始めに

最近よく飛行機の比較とその比較から考えられる考察をしています。

過去の比較考察↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

そんな中↓のような記事を見つけました。

LCCの2大機種「エアバスA320」と「ボーイング737」見分けられる? そのポイントとは | 乗りものニュース

そうだ、B737A320の比較してない!


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と言うことに気づきました。見つけた記事は飛行機の見分け方という内容でしたので今回は性能や販売のことを見ていきます。もちろんパクリではないです。

 

ナロボディー機

A320B737もナロボディー機に入ります。ナロボディー機は

通路が一本の飛行機でおもに短距離の路線で使います。LCCはコストを押さえるためにもA320だけを運用、B737だけを運用というように飛行機を統一していることが多いです。

運用会社

B737A320どちらを日本の航空会社は使用しているのでしょうか?

 

日本のLCC

ピーチ

エアアジアジャパン

バニラエア(ピーチと統合済み)


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ジェットスタージャパン

案外ない

 

LCC以外

ANA

スターフライヤー


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JAL

ANA

ソラシドエア

エア・ドゥ

スカイマーク

 

だと思います。ANAのグループであるエアージャパンなどは省略させてもらいました。

 

五分五分の結果になりました。

 

日本のLCCは意外とA320ばかりでしたが、世界最大級のLCCのひとつアメリカの

サウスウェスト


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B737で運行されています。

 

サイズ

最近B737の最新機種737MAXが欠陥がどうこうと問題になっています。なので、今回は比較対象はB737-800A320とします。両機種保有しているANAのホームページによると、

 

座席数


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  • A320(LCCから移籍してない方)

166席

166席 

 

一緒!比較がしやすくなります🎵😍🎵

 

長さ

 

37.6m

39.5m

737の方が長い!

 

速度


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840km/h

830km/h

僅差です。

 

あまりここまで差が出ていません。比較にならない(;゜0゜) 


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航続距離

2380km

3900km

 

ここで大きな差が出ました。航続距離がA320の方が短いです。

 

このように数字を見ると。そこまで差はありませんが航続距離はB737の方が長いようです。(ANA国内線使用の場合)

 

意外と違う

データを見る限りとても似ていた2機種ですが実は意外と仕様などが異なっています。


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飛行機を司る部分

飛行機は様々なパーツが稼働することで飛行しています。(方向舵など)それを動かすときパイロットは操縦管などを動かします。

 

B737-800では

自転車のブレーキのようにケーブルを動かすことで操作を伝達しています。


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A320では

操作を一旦電気信号に変えて電子ケーブルを通って操作を伝達しています。(フライバイワイヤー)

 

A320の方式をエアバスは積極的に取り入れています。


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A320の方式は軽量化などの利点がありますが、欠点としてコンピューターを介しているのでそれが壊れる可能性などがあります。

 

さらに操縦方式も違います。

 

ボーイングは、操縦管を使用して運行しますが、エアバスはフライトステックを用います。

意外とこの二つの機種は違うのです。

 

貨物

貨物にもこの二つの機種には違いがあります。

飛行機は普通、大型機の場合は

 

コンテナにのせて荷物を貨物室に入れています。


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小型機の場合はベルトコンベアーを使い直接貨物室に搭載します。

 

ベルトコンベアを用いる方式だと一回コンテナに荷物を入れ、それを飛行機の横まで持っていって


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そこからもう一度、機体につめる事が必要になります。

 

A320は小型機であるのにコンテナを積むことができます。

 

B737-800は積めません。

 

売り上げ


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ボーイング737の方が737シリーズの合計売り上げがおおく1万機体以上受注している

 

B737

737は昔

短距離路線=プロペラ機

だった時代に誕生して多数の路線のジェット化に貢献しました。

同時のライバルはDC9や

BAC11などです。

 

売り上げ数からわかるように圧倒的な人気を図っていました。(B737-800は特に)

 

最近はB737max問題で色々揺れていますがどうなっていくのでしょうか、乗客としては安心して乗りたいですよね。しっかり原因究明をしてまた空にB737maxがもどって来るといいですね。

 

A320


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A320はB733のあとに発売されたものの、どんどん売り上げを伸ばしています。

普通は航空会社に調査などをして受注を受けてから飛行機を開発し始めるのに対してA320は受注を受ける前から需要があると判断して生産を始めたそうです。

 

その時代を知らないのでわかりませんが、A320発売時は今で言うB787


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のように最新鋭の未来の飛行機のような感じだったのではないでしょうか?

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

またB737maxと対照的にA320派生型の最新機のA320neoなどの売り上げが好調だったと思うので、どんどん売り上げを伸ばしていくのでしょうか?

 

最後に


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これからどのようになっていくのでしょうか?

ライバルがいて競争が行われることで、物はどんどん改良されていくと思います。

B737A320にも世界の空を引っ張っていってほしいです。

 

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飛行機の考察シリーズ↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

オススメの本

 

飛行機の時代の移り変わりに興味があるなら↓

 

 

飛行機全体をわかりやすく簡単に知りたい場合は↓

 

 

ボーイング787に興味があるなら↓

 

 

 

 

 

 

 

B787とA350、最新機種の比較と考察

今回はB787とA350XWBの二つの最新機種を比較を通して違いを考えていこうと思います。

みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

始めに

2019年日本でもJALが導入したA350XWB


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近年ANAがローンチカスタマーとして先頭にたって真っ先に導入したB787

 

この二つの機種は先進機能が沢山詰め込まれています。この二つの違い共通点などを分析していきましょう。

にたような特集としてB787A380でもやっております。よかったら↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

ことわり

今から書くのは専門家でもないただ飛行機好きの個人的な意見です。グダグダなないようでも悪しからず。

B787

ボーイング787アメリカのボーイング社が開発した飛行機です。

 

この機種は日本のANAがローンチカスタマー(先頭となって開発協力する会社)として開発されました。

日本の会社(三菱重工東レなど)はボーイング787の30%ほどのパーツを製造しています。この30%と言う数字は、ボーイングが製造しているパーツ割合とほぼ同じなので凄いことで、日本の技術がたくさん使われています。

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

炭素繊維が沢山使われていて機体の軽量化並びに機内環境の向上がされています。



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B787には3種類あります。

サイズや定員 等が違います。


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情報はボーイング社及びANAのホームページより

 

高さ16.9

幅 60.1

長さ56.7

定員242人

 

高さ 17m

幅 60.1m

長さ 62.8m

定員290人

 

定員330人 

高さ 17m

幅 60.1m

長さ 68.3m

です。

 

A350XWB

A350XWBはヨーロッパのエアバスが開発した飛行機です。


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エアバスA330


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を元に改造系としてA350を製造使用と考えて今したが中止して、1から先端技術を使って製造することにして

A350XWB(エクストラワイドボディー)を開発しました。


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以下ではA350XWBのことをA350と呼びます。

 

A350

-900と-1000があります。

 

900はデルタ航空のホームページによると

高さ17m

幅64.7m

長さ66.6m

 

1000は

長さ約71mという感じで

A350の方が案外大きめです

データ

A350の方が全体的にB787より大きめです。 

 

 

比較

この二つは共に快適さの向上が行われているので

快適さ

は比較対象から外します。

よって

 

将来性という観点で見ていきます。

 

トラブル

B787は昔バッテリーからの出火等でトラブルが発生しました。度重なるトラブルにより一時飛行禁止令がでたほどです。

 

さらにはB787にて使用されているトレント1000エンジンのトラブルの影響でETOPS(後程詳しく)の制限もありました。

 

最近はトラブルが改善されましたがA350はあまりトラブルがなかったので

初期トラブルの観点、すなわち第一印象はA350の方が良いでしょう。


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ETOPSとは

ETOPSは双発機(エンジンが2つの飛行機)時に4発機で仮に一つエンジンが停止したさいに飛行してよい時間のことです。この数値は機種ごとに決まっていて、機体やエンジンの信頼度によって決められます。個人的にはある程度の数値を越えていれば安全度は同じだと思います。

 

飛行機の飛ぶルートはETOPSで定められた時間で空港にたどり着くことができるように設定されます。

例えばETOPSの数値が大きければ陸地から遠く(太平洋の真ん中)を飛ぶことができるのです。


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ルートのETOPSの数値が大きいとカスタマイズがしやすくなるので航空会社が購入するときの判断材料になります。

 

ETOPSの数値は

B787 は330

A350 は300及び370

となっています。

 

ちなみに世界最長路線はA350で運行されています。

 

将来性 

B787A350

が直接ライバル関係になることは今さらですが調べていて、ないと思えてきました。

 

なぜなら、役割が少し違うと思うからです。

 

B787


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比較的需要は少ないが無いわけでわない、中規模路線を燃費のよい中型の飛行機で低コストで運行し採算をとりやすくする役目


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A350

大規模な路線を快適に低コストて結ぶという役目


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とすこしちがった役目だと思うからです。

 

A350はいわばB777の最先端バージョンという感じですがB787は全く新しい飛行機だと思います。

B787B767ほどの中型機で太平洋を横断することなどを可能にした飛行機なのです。

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

そういった画期的な面ではB787の右に出る物は現時点ではないと思います。

 

デザイン

A350のコックピットの顔も


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B787の羽のしなりもかっこいいので


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引き分け

終わりに

飛行機にはもちろん勝ち負けはありません。

それにB787A350は細かい違いが多くあり同じ土俵に立てること事態がおかしいのかもしれません。しかし、二つとも素晴らしい機種だと思うのでこれからも空で活躍してほしいです。

 

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写真はpixabay又はぱくたそのものを使用しています。

 

オススメ

 

勝手に考察したのは↓

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

 

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A350搭乗記

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

B787

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 

もしボーイング787について詳しく知りたい場合↓

 

 

旅客機全般についてわかりやすく知りたい場合↓

 

 

旅客機と時代の移り変わりを知りたい場合↓

 

 

 

 

「飛行機」ボーイング工場見学の話

今回はボーイングエバレット工場の見学について話していきます。

みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。

今日も短めブログです。

ボーイング

ボーイングの最終組み立て工場は、シアトル周辺にいくつかあります。

今回は

 

 

upisunublog.hatenablog.jp

 


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の飛行機を作っている工場、エバレット工場について説明します。

は別の工場で作られています。

 

ことわり

訪れたのは2018年です。情報は変わっているかもしれません。それに、ツアーなどの場合は異なる場合があります。

写真もあまりありません。

悪しからず

 

エバレット工場

エバレット工場、は昔からあったレントン工場では大型機の747


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の組み立てが困難と判断されたため大規模工場として建設しました。

エバレットは地名でシアトルに近いレントン工場から車で一時間ほどの場所に位置しています。名古屋市豊田市の関係ににています。

 

エバレット工場の優れた点の1つに空港に面しているというのがあります。

工場で完成した機体をすぐ横の空港より離陸して国内外に飛行機を届けることができます。


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ANAの初B787もこの空港より離陸しました。


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さっそく

さっそく、見学施設について説明します。

 

 

 

ボーイングフューチャーオブフライトという施設が工場に面しています。

ここでは、ボーイングの紹介と飛行機の紹介がおこなわれています。

 

受付

受付があるのでそこで受付を済ませます。そして自分たちの見学の回をまちます。

工場見学へ

見学の集合時間までに、フューチャーオブフライトの集合場所に向かいます。時間になると係りの人がシアターに案内してくれます。

シアター

シアターでは簡単なボーイングの説明PVを見ます。写真と動画がふんだんに使われているのであまり英語がわからなくても大丈夫です。ここで2手のグループに別れます。

 

見学

バスに乗り込み工場の組み立てエリアに向かいます。B787または777、747の見学(確か)

があったのでどれになるか気になっていたらすべて見えました。

写真はとれないので簡単に工場を説明すると。

  • だだっぴろくて
  • 屋根がめちゃくちゃ高い

という印象です。

そりゃそうですね、B747は6階建てのビルと同じ高さなので6階建てのビルがすっぽり入る高さの工場なわけですからね。

ガイドの人が各グループに着きます。少し難しい英語でしたが(僕には)飛行機の知識が多少あれば乗り切れます。

 

終わりに

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デルタ航空の成田撤退から考えられること

デルタ航空が来年3月にノースウエスト時代からハブ空港としてきた成田空港を撤退して羽田空港に移動すると言うニュースが3ヶ月目ほど前に流れました。その事を普段デルタ航空を使う身として考えていきます。

 

みなさんこんにちはこんばんはそして、おはようございます。うぴすぬです。

 

デルタ航空が行うこと


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デルタ航空が行うことは今ハブ空港として使っている成田空港(第一ターミナル北ウィング)を完全撤退して、羽田空港に移動。


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成田空港に就航しているアメリカ路線、

成田~デトロイトアトランタ、シアトル、ポーランド、ホノルルの5路線を羽田発着に変更するというものです。

理由はアクセスの向上とされています。

ハブ空港

先程からハブ空港と何回もいっておりますがハブ空港について説明します。

ハブ空港とは

各地からの航空路線が集中し、乗客や貨物を目的地となる他の空港に中継する機能を備えた、地域の拠点(ハブ)となる空港である。

Wikipediaにかかれています。ハブ空港は大きい都市にある空港を言う他、航空会社が拠点としてい、乗り継ぎ地点として使用する空港と航空会社が決める場合もあります。

日本で言うとLCC

 

ピーチが日本の第一都市東京の羽田空港ではなく関西国際空港を拠点としていてハブ空港と位置付けています。

 

デルタ航空アメリカが航空社会のため

(東京駅や、名古屋駅などそのエリアの乗り換えの中心となるターミナル駅があるように)

沢山のハブ空港を持っていて、ホームページに

アトランタ、ボストン、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリスセントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、シアトル、アムステルダム、パリ(シャルルドゴール)、東京(成田)

とかかれていました。見てわかるようにアメリカ国内の他、海外にもハブ空港を置いています。ではなぜ成田を撤退するのでしょうか?

 

他の空港との違い

デルタ航空アメリカ国外に、アムステルダム、パリ、成田のハブ空港を置いていました。実は  

パリとアムステルダム

成田

には大きな、違いがあります。

 

それはデルタ航空ハブ空港とする空港の国の航空会社とデルタ航空が提携関係にあるかないかです。


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今の航空会社同士の提携は基本はアライアンス内で行われます。

提携会社があると何がいいのかと言うと、カウンターの共同利用やラウンジの共同利用などにより、コストを押さえることが可能になる他

ハブ空港にて国際線から国内線などに乗り継ぐことが簡単になります。

 

例えば

スターアライアンス


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ワンワールド


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です。

デルタ航空はどこのアライアンスに属しているのでしょうか?それは

スカイチームです。

先程紹介したように


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デルタ航空と同じスカイチームに属している会社があります。デルタ航空とKLMとの提携は長くアライアンスができる前から提携関係にあります。

しかし、日本の航空会社とデルタ航空は提携関係を持ちません。これが他のハブ空港との違いです。

 

 

提携関係を持たないと

アメリカン航空ユナイテッド航空など日系の航空会社と同じアライアンスに所属する企業は,


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例えばユナイテッド航空だとANAラウンジをユナイテッド航空利用者に使ってもらうことができます。さらにanaのステータスも利用できるのでユナイテッド航空を気軽に使用できるという訳です。

アメリカン航空日本航空も同じ関係です。

デルタ航空も日系の会社と提携するため、破産時の日本航空や破産時のスカイマークとの提携を狙いましたがどれも失敗してしまいました。

つまりデルタ航空は提携関係というとても大きなアドバンテージを持っていないのです。

 

成田撤退 

アドバンテージがなかったら普通はどうしますか?

アドバンテージを作りますよね? 

以外とデルタ航空は簡単にアドバンテージを作ることが出来たのです。それは韓国系や中国系の航空会社との提携です。特に韓国のインチョン国際空港は同じアライアンスの大韓航空があるため提携のアドバンテージを得られます。なので成田を撤退して提携会社のある韓国や中国にハブ機能を移動したのでしょう。

 

今後

ニュースなどで時々デルタ航空の成田撤退から、経済成長が鈍化した日本から海外にデルタ航空がアプローチしたというのを目にします。


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個人的にはこれは違うと思います。

なぜなら、デルタ航空は日本を捨てたのではなく、提携会社の路線が多数就航している空港にハブを移動したと言うだけだと思うからです。

 

デルタ航空も、羽田に移転しても日本の路線がアジアのなかで座席の供給数が一番多いと言っており、日本がハブ空港から目的地に変わってもデルタ航空は日本路線に力を入れていくのではないでしょうか。

 

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